【 ソビエト快速戦車の歴史、ここに始まる 】　 ●第二次大戦前の1935年、アメリカ人技師クリスティーの考案した戦車を基にソ連軍が開発 　発展させたのがBT-7です。BTはロシア語で「快速戦車」を意味する言葉のイニシャルで、 　文字通りの高い機動性に加え、主砲に45mm砲を搭載するなど当時としてはトップクラスの 　攻撃力も備えていました。また車体前面に先進的な傾斜装甲を採用し、T34をはじめその後の 　ソ連戦車デザインに大きな影響を与えました。 ●スペイン内戦を皮切りに戦車部隊の中核として奮戦。独ソ戦が勃発すると強力なドイツ軍を 　相手に前線を支え、T34など主力戦車が充分に配備されるまでのつなぎ役を果たしたのです。 【 模型要目 】　 ●1/35スケールのプラスチックモデル組立てキットです。 ●全長161mm、全幅65mm。くさび型の車体前部や大径ロードホイールなど個性的な姿を 　余すことなくモデル化。 ●車体側面は実車同様に2重壁構造を表現。 ●複雑な足まわりもパーツ点数をおさえながら立体感あふれる仕上がり。 ●履帯はパーツの一体化を進めた連結組立て式。 ●ノモンハン事件や東部戦線など5種類のマーキングを選べます。 ●実車のカラー細部写真を掲載したB5判リーフレットを初回限定でセット。 ●曲面構成のエンジンルーバーカバーはエッチングパーツで再現。簡単に曲げ加工できる 　治具もセットしました。 ●ヘッドライトレンズと操縦手用ハッチ裏側のビジョンブロックは透明パーツ。牽引用チェーンは 　リアルな金属製。